
環境教育チームからの発信
みなさんこんにちは!環境教育チームからの発信です。
今回は「リトレットタイヤ」についてです!
リトレッドタイヤ(更生タイヤ)とは、すり減ったタイヤの表面(トレッド部分)のゴムを削り、新しいゴムを貼り付けて再利用(リユース)する環境配慮型のタイヤです。
主に走行距離が長く、タイヤの摩耗が激しいトラックやバス、航空機などで広く普及しています。
◎リトレットタイヤについてのワンポイントレッスン
①リトレッドタイヤのメリット・デメリット
メリット
経済性:新品タイヤに比べて約60%〜70%の費用に抑えられます。
環境への貢献:製造時の石油使用量やCO2排出量を約50%削減できます。
タイヤの骨組み(ケース)をそのまま活かすため、廃棄物の量を大幅に減らせます。
デメリット
日常のメンテナンスが必要:土台(台タイヤ)の品質に依存するため、適切なメンテナンス(空気圧管理など)が不可欠です。
対象に成るタイヤに制限が有る:どんなタイヤでもリトレッドできるわけではなく、傷や劣化が激しいものは対象外となります。
②リトレッドタイヤの製造方法(2つの方式)
リトレッドタイヤには、新しいゴムの貼り方によって大きく2つの製法があります。
• リモールド方式(熱加硫・金型成型法)
• プレキュア方式(冷加硫・トレッド貼付法)
◎よくある誤解:安全性について
「表面を貼り直したタイヤは剥がれて危険なのでは?」と思われがちですが、日本のリトレッドタイヤはJIS規格(日本産業規格)に基づいた厳格な品質管理のもとで製造されています。
高速道路で見かける「剥がれたタイヤのゴミ」の多くは、リトレッドの接着面が剥がれたものではなく、空気圧不足による過熱(ヒートセパレーション)で通常のタイヤがバーストしたケースがほとんどです。正しく管理されていれば、新品と同等の安全性と耐久性を持っています。
以上です、タイヤも環境に優しい製品が有るんですね!
それでは、来月の環境教育チームからの発信もどうぞお楽しみに!
